村上朝日堂はいかにして鍛えられたか


村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)


村上春樹さんが文章を書き、安西水丸さんがイラストを描くこのエッセイ。

たしか連載は80年代だったような…。


その中の一つにこんなのがあった。

"裸で家事をする主婦"


昔、アメリカのエスクァイアか何かの雑誌で取り上げられた投稿に、"裸で家事"をしていたら泥棒に入ってきた男に乱暴されたっていう記事があったらしい。

そこでその雑誌のコメンテーターは、"そんな格好で家事なんてしているから…"というコメントを一緒に掲載したら、全米の"裸で家事をする主婦"から猛抗議にあったらしい。

それに驚いた村上さんが、別のエッセイで"裸で家事をする主婦"について書いたら、日本の"裸で家事をする主婦"から「そんな人、たくさんいますよ!小説家って世間知らずね!」っていうコメントが寄せられたんだそうだ。

なぜに"裸で家事"!?なのかは私にはまーったく理解できないけど、どうやら開放感に満たされるらしい。


油はねたら熱いやん…。

洗濯物干してて虫飛んできたら肌にじかにくっつくやん…。

掃除しながらテーブルの角とかに腹ぶつけたら内臓破裂するやん…。


と言うわけで、私の"裸で家事をする主婦"への道はだいぶ遠いけど、皆さんはどうなんですか?

"裸で家事をする主婦"への道のりはいかほどなんですかね??

気になるわー。