蒼穹の昴

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)


浅田次郎の著書、『蒼穹(ソウキュウ)の昴』。

浅田次郎はこの小説を書くために小説家になったらしい、全4巻の長編歴史小説



時は中国清王朝ヌルハチによる建国以来栄えた清も乾隆帝でひと段落。

後は落ち目になるんだけど、その落ち目時代の西太后頃。


春児(チュンル)は貧しい家庭に生まれ育ち、一方の梁文秀は裕福な家庭に育ち、科挙試験に挑む。


元は宮廷占い師だった白婆婆によって二人は歴史を動かすというお告げをうけ、その予言を胸に過酷な時代を切り開いていく、っちゅー壮大な話。


確実に過去に読んだ本の中でベスト3に入るよね。


こんなおもろいもん、何で知らんかったかな。


というわけで、超オススメのこの本。


歴史と言うのはまさしく人であって、人というのはまさしく歴史なのですよ。


もっといっぱい書きたいけど、この辺で・・・・。

おやすみなさーい