ラ・フォル・ジュルネ 1日目
東京国際フォーラムで開催されているラ・フォル・ジュルネに行ってきました。
音楽の祭典、ラ・フォル・ジュルネ。
去年から東京で開催されて、今年は2度目。
テーマはモーツァルト。
何せ生誕250周年ですから。
有楽町駅前にある国際フォーラムについてすぐ驚いた…。
人おおっ!!!!!!!!!
クラシックコンサートなのにこの人の入りは何!?
しかもモーツァルトの格好をした人がいるし、ちょっとお洒落な出店もいっぱい。
ちょっとしたテーマパークみたいで一気にウキウキしだしちゃったよ。
↑A〜Dまで計4ホール(たぶん)。どの会場もトレードマークのラッパがライトアップされてて、"イベントに参加してる"感はどこに行っても感じられる。
友達がプレゼントしてくれたチケットは計6公演。
今日の最高で賞は、やっぱり樫本大進(バイオリン)と香港シンフォニエッタの演奏。
「フィガロの結婚」の序曲はもともと好きな曲だったし、あとの樫本大進の演奏した協奏曲なんかは全く知らない曲だったけど、知ってる曲かどうかなんてどうでもいいことだと思わせてくれる音色のバイオリンがすごい。
うまい人の演奏は、音が降ってくる感じがします。
あと、頭の上で音がする感じ。
まとめると、この世のものじゃない感じ。
ちなみにこれはCDじゃわかんない。
この公演は2000円だったんだけど、私、この講演なら1万円だしても「来てよかった」と思うわ。
この企画マジですげー。
あとは、面白いのもあった。
大友さんていう結構有名な指揮者の演奏を聴いていたら、ありえない音程のホルンの音が聞こえてくる。
最初は聞き間違いかなと思ったんだけど、何回も何回も聞こえるから、単にホルン奏者が下手くそなことが判明。
彼の今後はいかに…。(どきどき)
もう一つ。
ピアノの譜めくりをする女の人が、一公演中に3回ほど譜めくりを間違えて、間違いそうになるたびに、ピアニストが左手で止めたり、譜面をあわてて抑えたり…。
そのたびに紙を"パンッ"と勢いよくたたく音が響いてくる。
彼女の今後はいかに…。(ワクワク)
ちなみにこの公演はピアノ、バイオリン、チェロの3つで演奏されてたんだけど、バイオリンを弾いていた人がいよーに無表情な人だったのに、最後の拍手が鳴り止まず、3回目の挨拶に出てきたときは"ウレシさこらえられません!"て感じでニターっと笑ってた。
うれしかったんだろうね!
とまあ、結構面白かった1日目。
明日はジーパンで出動です。