久々の映画
どうもどうも。
左目にできたモノモライが現在進行中のChihhyです。
こんにちは。
今日はひさびさ〜に映画を見に行ってきました。
竹中直人監督 『サヨナラ color』であります。
サヨナラCOLOR ZAZIE FILMS PRESENTS
↑ぜんぜん関係ないけど映画館行く途中の夕焼け。キレイだったのでUP。
この映画、出演者がかなり豪華!!
主演が竹中直人、それから原田知世、段田安則、内村光良、忌野清志郎、中島美由紀、北川悠仁(ゆず)、斉藤和義などなど。
しかし、映画を見ていて分かったのは竹中直人から忌野清志郎まで。
芸能人の顔と名前、覚えられない私は中島みゆきとかどこにでてきたんだかさっぱり・・・。
さらに音楽は、SUPER BUTTER DOGの活動を休止中の永積タカシの個人ユニット・ハナレグミと、クラムボン、ナタリー・ワイズ。
下北沢の匂いがプンプンしますな。
映画のあらすじは、主人公の勤める病院に、高校の同級生が入院。彼女は二十数年間思い続けてきた初恋の人だった・・・。
というもの。
ストーリーは素直に解釈すると、しんみり泣けるようなもののはずなんですが、主演、監督とも竹中直人だけあって、やっぱり喜劇っぽい。
ひさーしぶりにシリアスなシーンが出てきたと思いきや、しっかり落ちがある。
ウッチャンが始めてドアップで出てきたときは、思わず「あんたかいっ!!」と画面に向かって大声でツッコミそうになった。
だってウッチャン、7:3分けなんだもん・・・。
それから片桐はいりがドアップで映った時も。
顔にインパクトあり過ぎですから。
アブナイアブナイ。 映画館で目立つところやったわ。
いきなりネタばれですが(これから見る予定の人は飛ばしてください)、最後のシーン、竹中直人が病室で臥せっている姿が、死んでるんだか麻酔とかで寝てるんだか区別が付かず、"肝臓がんはこんなに苦しまずに死ぬのか?"とか、"さっき人が死んだシーンでは遺体安置所に移されてたし、今回は寝てるだけか?"とか色々考えてしまい、最後の最後でものすごく冷静になってしまった。
結局のところ、竹中直人は亡くなっていたわけですが、竹中直人、寝ててもオモシロイから締めとしては結構微妙だった。
泣かせたいのか笑わせたいのかわからん。
映画が終わってさて、と席を立とうとしたら、隣から泣き声というか泣くときに出るシャックリが聞こえてきた。
どうやら感動して泣いていたらしいが、
「どこでっ!?!?」
「どのシーンで!?」
と思ってしまった私。
感受性の違いですかね。
隣に座っていた人へ。ジロジロ見ちゃってゴメンナサイ。
ストーリーは結構穴があって入り込めなかったけれど、重すぎず軽すぎず、ちょうどいいかも。
映像は本当にキレイだったし、音楽も良かったと思う。
私、自分で映画が苦手だと勝手に思っていたけど、これまで見て気に入った映画を思うと、どうも邦画が好きらしい。
日本人の持つワビサビみたいなもの、哀愁のただようものが好きなんだとふと気付いた。
勢いづいて、TUTAYAにでも何か借りに行こうかな。
オススメ邦画、何かあれば初心者Chihhyに教えてくださいませ。