4日目 : フライト トゥー ニッポン
夕べ4時ごろまで飲んだくれて、腹抱えて大笑いしたツケがやってきました。
皆、目が死んでます。
結局起床時間6時には起きれず、朝食の始まる6時半にギリギリ起床。
10分で支度し、何とか朝食にありついた。
セーフ・・・。
目もまだ開ききらないうちに、10時の飛行機に乗るべく、朝食後すぐにバスで空港に向かう。
ホテルを出てすぐの通りで、登校途中の小学生の集団を見かけた。
↑小学生が過ぎ去った後の通り。急いだけど小学生は写真に撮れず終いだった。
5日の初日から7日の昨日まで、ずっと中国は連休続きだったので集団登校をする小学生がものめずらしく思えた。
いってらっしゃい・・・
車に轢かれないでね・・・
言い忘れていたけれど、中国の交通事情はかなり悪い。
信号はあるところにはあるが、交通量が多いのに当然あるべき信号機がない交差点もある。(←さすがに驚いた)
もちろん原付やバイクにヘルメットをかぶって乗っている人はごくわずかで、後はノーヘルはもちろん、3人乗りなんて人たちもいた。
そのお陰で、ひっきりなしに聞こえてくる車のクラクションがうるさすぎて、それだけで旅の当初は随分イライラしたものだった。
↑題:「無能警察」 ものすごい偉そうだけど、明らかに役にたっていない。(2日目の夜に)
彼女達は、私が見かけた後、無事に学校に着き、無事に家に戻れたのだろうか・・・?
ちょっと心配・・・。
9時半、搭乗。
帰りもまた行きと同じ航空会社だったのでエンジンを点けると飛行機内がガソリン臭くなった。
すでに行きの飛行機で散々心配したので、私はちょっと余裕があったのだけれど、斜め前に座っている女の人が動揺を隠せない様子で心配そうにあたりを見回していた。
しかし、誰も反応している人は居らず、"ちょっとガソリン臭くないですか?この飛行機、大丈夫なんですかね?"とかいう会話がなされることもなく腑に落ちない表情で手元のベルトを締めなおしていた。
分かるよ・・・。
その気持ち。
彼女の心配もよそに、何事もなく関空に到着。
ただいまニッポン。
最高だったよ。
上海。
4日目、旅を終えて
「人と触れ合う旅っていいもんなんだなー。」とシミジミ思うChihhyであった。