品川猿
朝起きたら(もう朝じゃなかったんだけど)、右目のメバチコがお岩さんも驚くほど腫れ上がっていた。
こういう"人前にでるのはちょっと・・・"という日に限ってデパートとかに行きたくなるもので、自分で自分をなだめるのに一苦労だった。
カワイソウナワタシ・・・。
つーかものすごい痛いんですけど(怒)
何で医者は日曜休診なのかしら。
そんなんだから病院に行くに行けず、過労でぶっ倒れる人が後を絶たないんだよ(ヒー!)
・・・ワタシの場合、ただのメバチコだけどね・・・。
と言うわけで、いつもの休日満喫コース、名付けて"本を抱えてコーヒーを飲みに"(まんまだ・・・)。
あー、この話、上手く感想書けない。
ストーリーは正直言って一番面白くなかった。
が、
東京奇譚集の話の中で、一番心揺さぶられた。
何でだろう。
説明できん・・・。
あらすじも説明しにくいけど、ざっとだけ。
"安藤みずき(旧姓大沢)"は自分の名前だけが思い出せなくなることがあった。
彼女は何かの病気の兆候かと思い、カウンセリングに通う。
何度目かのカウンセリングで、原因が分かったと告げられ・・・。
あー、このあらすじ、あらすじとして失格だと思う。
(じゃあ書くなよとは言わんといてっ!)
読んでみるのが一番良い。
色々な要素が複雑に絡んでいるから、私の文章力では一言二言にはまとめられないや・・・。
ストーリーは面白くないって書いたけど、もっと奥深い話ですから。
私のチンケなあらすじだけ読んで判断しないで下さいましよ。
投げかけるとしたら、"名前に込められた思いってなんだろうね"ってとこかな?
そういやちょっと前に静香に私の名前について何か言われてハッとしたような・・・。
なんだっけ? あれ。
なんにしても自分の名前って重い・・・。
とにかく、『東京奇譚集』はこれでオシマイ。
次はリリー・フランキーの『東京タワー オカンと僕と 時々オトン』をお送りします。
残り3分の2。
いつ頃ここに感想かけるかなー?