あんこう鍋
※前書き
年末にマミーが「剣山がない!!」と言いながら、梅だかモモだかの木の枝を窮屈そうなつぼに押し込んでいた。
帰ってきたばかりの私が、剣山の行方なんて知る由もなかったので、何ともなしにその押し詰めている光景を見ていた。
剣山があれば、もっと大ぶりの器に生けることもできただろうに、口のすぼまったつぼにぎゅうぎゅうに詰められた木花がちょっとかわいそうな感じさえしたもんです。
※本題
さてさて、那珂湊までアンコウ鍋を食べに行ってきました。
ペーパードライバーが運転すること3時間。
目的地の那珂湊に到着。
11時頃に出たので、着いたのは3時近く。
市場で「まけっちゃ〜から買ってって!!(訳:オマケするから買って行って!!)」とか声をかけられながら、目的の鍋やに到着。
11月に京都の中央卸売り市場でアンコウ鍋を食べ損ねてからずっと食べたかったんだよね!
そして出てきましたアンコウ鍋!!
ふぐっぽい淡白さで、鍋自体は味噌味でした。
ウマイっちゃウマイ…かな?
アンキモの方が味が濃くて美味しかったかも。
一緒に行ったI氏は握り寿司に魅かれた様子で、めっちゃ食べてた。
何が旨かったって、大トロの炙りの握り寿司がマジで旨かった!!
(美味しいものほど写真をとる前になくなっちゃうんだよね…)
そして帰り。
I氏:「いや〜今日は楽しかったよ!剣山の転がってる車に乗れるなんて滅多にないし。」
Chihhy:「へ?剣山?」
I氏:「うん。後ろに転がってんで。」
C:「ひ〜!!」
マミーへ。
車に剣山をしのばせるのはやめてください。
私をさして生けてもあんまりきれいではないと思います。