だから、日本人なんです。


3月に入って、"あぁ、春まであと少し!もう少し!"と、春へのカウントダウンをするようになりました。

だって、もう冬の寒さに飽きちゃったんだもん。

それから、桜の花びらの模様とか花の開花予想とかを見聞きするようになったのもあるかな。



↑よーじや油とりがみ 春版

こういう四季の移り変わりみたいなものを、ついつい楽しみにしちゃうあたり、「あぁ、日本人だな。」としみじみ思っちゃいます。


自分のことを日本人だなと思うことって多々あるけど、人を見ていて思うこともよくあります。


例えば、道端でパラパラを踊るギャル軍団。

見た目が異性人のような人もいてるギャル軍団。

いくら見た目が別世界の住人のようでも、パラパラという究極的に画一的な踊りを、集団でキレーに足並み揃えて踊ることがブームとして成り立つのは、やっぱり日本だからじゃないでしょうかね。

あれは、欧米では流行らないと思う。(流行ってるのかもしれんが。)

それから、(これを言うととてもオバサン臭いんだけど)ファッション誌「JJ」のモデルさんの内、3人がどうしても見分けがつかない。

3人とも激かわいいんだけど、どうもポイントとなる特徴が一緒なのか見分けがつかない。

着ている服も、髪型も、その髪の長さもやっぱり皆同じような感じなので、どうしても見分けがつかない。

まあ同じ雑誌のモデルさんなんだから、系統が一緒なのは当たり前なのかもしれないけど。

こういう"JJ"という一つのファッション形態に属するんだろうと思われる若い女の子を街中でたくさん見かけます。

そしてやっぱり皆かわいい。

この巻き髪でパッチリ目をしたかわいらしい女の子たちを見ていると、これまたしみじみと"日本人だなー"と思うわけです。


先日、とても偉い先生とご一緒させていただいた時に、「日本は述語文化で、欧米は主語文化なんだよ」とおっしゃっていました。

日本人は「〜だね」「〜です」といった主語抜きの述語メインの会話をし、欧米人は「私は〜」「僕は〜」といった話し方をしますよね。

日本人が「私は〜」と、主語をつけるときはよっぽど"自己の主張"をするときに限られますから。

この主語文化と述語文化の違いが、日本人と欧米人の違い、ということで・・・。


うーん、JJギャルのように巻き髪にできなくても、パラパラが踊れなくても、やっぱり私って純日本人ですね。


うん。