椿寺まで
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
多分これに収められてる『椿寺まで』。
明治維新の煽りで、元旗本の士族が没落し、商人になる。
そこで丁稚として働く子供は"拾ってきた"ことになっているが・・・。
全ては椿寺にて解き明かされるヒューマンドラマ系短編。
ええ話やわ。
昔の武士は、椿の花が枯れると根元からボトっと落ちることを首が落ちるのと連想して忌み嫌っていたんだそうです。
へーへーへー。
この本を貸してくれた友達と遊んできました。
ちなみに私の周りで歴史系小説を読むのは女の人、恋愛小説・各分野の専門書を読むのは男の人と今のところ相場が決まっております。
夕飯を食べるところで、知人(男)とばったり遭遇。
帰りがけあいさつして帰っていかはったんですが、その人が女の人を連れていたのをその友達が見て、
と歌を詠む始末。
あまりにも意味不明だったので解釈を求めると、どうやら"颯爽と帰っちゃってどこ行くのかしらね!"ということらしい。
わかるかっつーの!!
と、思うが一緒にいた別の友達は分かった様子。
えーえーオバカですよ。
ケッ!
ちなみに金曜から日曜にかけて日銀の量的緩和解除の話が何度も出てきた。
ニュース新聞とも全く目を通してなかったので、話についていけず。
これまた解釈を求めてみたけど、何で金利が上下するのかが曖昧で分からん。
別の友達には何やかんやと本気でバカにされる始末。
えーえーオバカですよ。
ケッ!
完全に話がそれましたが、『椿寺まで』最高です。