露地もん

え〜、他府県出身者にとって、京町屋とは京都平安遷都以来の伝統を感じさせてくれる魅惑の場所であります。

いやいや、もちろん町屋が立てられたのは大体昭和初期だから平安時代からずっと同じってわけじゃないんだろうけどね☆


『露地もん』


そう、それは築80年を誇る町屋を上品に改造した和食系居酒屋

狭く長めの入り口には途中、"80年の町屋で食す"とか言う一文がガラス張りの扉に金色で印字され、店に入る前にまず、ほぉ〜と思わずつぶやいてしまったりしちゃいます。

ほんで中に入ると、右手にカウンター、正面には中庭と2階へあがるための階段が見えます。

今回は平日に2人で行ったので、込み合ってるわけでもなかったし、2階のテーブル席へ通されました。

実は前にも会社の人達に連れてきてもらったことがあって、そのときはテーブルと椅子の席に座ったんだけど、なんと今回はソファー席!!

しかも6人がけを2人で独占!!

ねるっちゅーねん!!


ちなみにこの店、梅酒の種類が豊富。

たしか雑賀の梅とか他7種類くらいあった。

たぶん他のお酒の種類も豊富みたい。飲めないからあんまり良く分かんないんだけど。

お料理は結構おいしい方だと思う。

"ここの店のこの料理が忘れられん!!"とか言うことはないけど、だからといって量と味と金額が釣り合ってないなんてことは全くない。

今のシーズンは鱧料理が抱負でした。
(焼き物は七輪で焼けるし味わいも◎!)

価格帯は\700〜\1000程度。

私の場合、味と量と雰囲気を総合で考えて単品の料金が適正かどうか見るので、この場合は、味良し、量良し(珍しく食べ切れなかった)、雰囲気大分良しってことで十分OK!! てかWELCOME!!


↑うん、またほとんど食べちゃってから思い出したんだよね・・・。


女二人、ぎゃあぎゃあうるさかっただろうに、店員さんがニコニコ対応してくれて嬉しかった。アリガトウ。(ちなみに店員さん可愛かった。)


このお店、トイレ内のアメニティがすごい。

油取り紙、綿棒、汗拭きシートからヘアピンまで非常にありがたいグッズ勢ぞろい。
しかもトイレは、中庭の正面にあるので、心置きなく中庭を眺められるのもお気に入り。


というわけで、地元の友達を連れて行くときや、"京都旅行へ行くんだけど、京都っぽいご飯が京都っぽい場所で食べれるとこない??"なんて人にはオススメの一軒です。



露地もん

■住所:京都府京都市中京区御池新町下ル西側神明町71
■TEL:075-212-9393
■定休日:不定
■平均予算:5,000円
■営業時間:17:30〜24:00(L.O.23:30)
■URL:http://r.gnavi.co.jp/k375704/


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